平常時は亀頭部分が包皮に覆われていても、手を使えば包皮を自由に剥くことができたり、勃起時、痛みを伴
わずに亀頭が露出する状態を維持できる軽度仮性包茎者は、日常生活(性生活も含む)には何ら支障はない
ため、わざわざ矯正してまで包茎を治療しなければならない医学的根拠は見当たりません。
           
          
しかし、この種の悩みは他人には相談し難い面があり、日常生活で話題になることも少ないため、自ら積極的
に情報収集を行わなければ、仮性包茎治し方に関する知識はまず入ってこないのが現状です。

そこで、仮性包茎治し方には、いったいどのような方法があり、そしてどんなメリット・デメリットがあ
るのかについてまとめておくので、仮性包茎矯正(治療)に関心のある方は、後々、後悔しないためにも、ま
ずは基本的な知識を押さえておくことが大切です。
           
         
仮性包茎治し方は大きく2通りあり、① 手術によるものと ② 市販の矯正器具を使うものとに分けること
ができます。

あなたにとってどちらの治し方がベストかは、仮性包茎の程度(包皮の余り具合…など)によって変わって
くるので、一概に①の手術を受けた方がよいとは言い切れませんが、確実性を求めるのであれば、やはり①の
手術であることに疑いの余地はありません。
 病院で行う仮性包茎治し方は、主に ① 包皮にメスを入れて余分な皮を取り除く《包皮除去手術》と ② 包
皮を切らない《ノンカット法》の2種類に分けることができます。

痛みや術後の見た目においてリスクが少ない術式は後者のノンカット法ですが、ノンカット法は軽度の仮性包
茎向きであり、包皮が極端に余っている人や真性包茎、あるいはカントン包茎の方には適していません。

また、ノンカット法は、しばらくすると元の状態(つまり包茎)に戻ってしまう可能性も高いことから、病院
で包茎手術をするなら、はじめからノンカット法は受けるべきではないと考える医師もおり、意見は分かれる
ところです。

一方、包皮にメスを入れる包皮除去手術の方は、包茎を治すという意味では、最も確実性の高い治し方です
が、その分、リスクも高いため、病院や執刀医は慎重に検討する必要があります。